水俣病被害者へのマイク遮断問題、環境相が謝罪

政治

2024年5月9日のこちらのニュースはこちら

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ニュースの要点

要点1:環境省職員のマイク遮断問題
環境省の職員が水俣病の被害者団体とのミーティングにおいてマイクを遮断し、参加者の意見発言を妨害した事件が発生。

要点2:環境相の謝罪と見解
この問題に対し、環境相の伊藤氏が被害者団体と話し合った山下善寛さんらに直接謝罪。「心からおわび申し上げる。深く反省しておりに申し訳ない」と語った。

要点3:被害者団体の反応
一方、被害者団体側からは厳しい非難の声があがった。「環境省の歴史に汚点を残した。前代未聞だ」との声があがった。

ネット上の声

謝罪は当然だろう。 熊本水俣病事件に関して、国の加害責任が最高裁で確定している。加害者側の国が、こうした懇談の場のルールを決めることがそもそもおかしい。「3分」などというわずかな時間では、被害者側も思いを伝えきれないだろう。途中でマイクの音声を切られたら、腹がたつのは当たり前だ。 水俣病の被害者救済に向けて課題は山積している。今後のなりゆきを注視したい。

とりあえず、問題について環境大臣が謝罪に直接赴いたが、これでも岸田内閣に対するダメージは大きいものがあるといえるだろう。 時間は決められていたとはいえ、もう少し被害者に対する配慮が必要だったといえるだろう。 既に被害者はかなり追い詰められている。さらにそれを、話を聞かないことでより追い詰めてしまう結果となったことは問題がある。 マイナンバー政策や、防衛増税など、「相手に対して聞く耳を持たない」というのが、岸田政権の本質なのではないか?とすら思わせる。 岸田政権は猛省が必要だ。

まとめ

環境省の職員が水俣病の被害者団体との会話の際にマイクを遮断し意見発表を妨害した問について、環境相が被害者団体とその関係者に対して直接謝罪を表明しました。しかしながら、被害者団体や関係者からは今回の事件を厳しく非難する声が出ており、環境省の取り組みを改善するためには更なる努力と対応が求められている状況です。今後の対応により、信頼回復に向けた動きが注視されます。

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