2024年5月9日の今回のニュースはこちら
ニュースの要点について
要点1: 参院選で現金提供の疑い
2013年の参院選で、自民党総裁時代の安倍晋三氏が公認候補に現金100万円を提供していた疑いがある。安倍氏や関係する政治団体の収支報告書には、この100万円の記載はなかった。
要点2: 政権幹部が激励のため陣中見舞い提供
自民党の元幹部によると、政権の幹部が候補者を応援する私情には、表示されない金などを陣中見舞いとして提供する慣行があるとされる。用途が公表されず、内閣官房報償費が使われたとの見解が示された。
要点3: 候補者の証言
この候補者は、“厳しい選挙戦の足しに理解と”受け取り、選挙運動の費用や政治団体の収支報告書には記載しなかった。また、この資金は選挙運動費用の支払いにあてられたと語った。
ネット上の声
結局、機密費とか文書通信費とか使い道を問わない政治資金があるから、議員のお小遣いになってしまって無軌道な使い道になってしまうんで、やはり全てガラス張り、１円から記載するようにして、不記載には連座制で議員本人にも罰則があるようにしなければ、こういう事は無くならないだろう。
内閣官房機密費は政府のお金のはずです。それを自民党の候補者に配るというのは違うと思います。 また、受け取った候補者の方も「表に出せない金」なのに電話料などに支出したなら、帳簿上の金額が合わないはず。 もう、機密費や政治資金などの領収書の要らないお金は廃止して、民間と同じように納税する事を義務にした方が良いと思います。
まとめ
2013年の参議院選挙で安倍晋三氏が東日本地区の公認候補に100万円を提供していた疑惑が浮上しました。一部の元政権幹部からは政権の幹部が慣習的に候補者に陣中見舞いとして金品を渡すことが述べられました。また、被害者の証言よって、この資金が選挙運動の費用に使用されたことが明らかにされました。しかし、安倍氏や関連政治体の収支報告書には該当する金額の記載はありませんでした。これにより、日本の政治資金規定に違反した可能性が出てきました。この件は今後の調査や審議により詳細が明らかになることでしょう。
