今回も最新のエンタメ情報をお伝えします。
昨年、驚愕の告白が日本のエンターテイメント界を揺るがす出来事がありました。
その中心となったのが、国内最大級の芸能事務所、ジャニーズ事務所でした。
その性加害問題が初めて公に謝罪してからちょうど1年が経ちましたので、その間に何が変わったのか、最大の焦点である「風評被害からの回復」は実現したのかについて考察してみます。
昨年の謝罪から1年
昨年、ジャニーズ事務所は、創業者、ジャニー喜多川氏による性加害問題について、公の場で初めて謝罪しました。
謝罪の後、ジャニーズの看板は降ろされ、当該問題の補償交渉が始まったのです。
1年間で補償対象者は約1,000人にものぼり、事態は深刻です。
新会社への移行と現状
ジャニーズ事務所の後継であるSMILE-UP社では、当該問題での補償交渉と並行して、旧事務所から所属タレントの引き継ぎを行い、新たな地盤を作り始めています。
現在、テレビ局では既に新会社が代わりにタレント起用を進めています。
補償問題は何が問題となっているのか
被害申告した人のうち約半数に補償内容が通知され、その中でさらに約半数が補償金の支払いを受けています。
関係者によると、補償金額は数百万円から1,800万円ですが、その中には不満を持つ人々も居り、補償金額についての注目度は高まっています。
ネット上の声
この短期間で、普通ならありえない金額を確たる証拠もなしに面談だけで、被害申告者の半数500人近くに補償や補償認定したんだから、「長引く補償交渉」なんてとんでもない。 しかも、合意してない残りの半分のうち、事務所から連絡が取れなくなった人が200人近くいるそうですよ。なにか後ろ暗いことでもあるんでしょうかね。 普通なら刑事ではなく民事裁判で、何年も係争して200万円程度補償されればいい方な話を、半年で面談だけで法外な金額で500人近く補償したことに、何が「長引く」なんだろうか。 こんな話を専門家なる人物が公に発信して正義をきどっているこの国は本当に異常だよ。
500人以上に補償内容を通知できていない、とだけしか書かれていないからあたかも『事務所が放置してる』と思われそうだけど違いますよ 被害にあった!とだけ連絡がありその後事務所が聞き取りをしようと連絡したけど連絡が付かず音信不通の人がたくさんいるんです。 ワンチャン補償金もらえるのでは?!と思って連絡してきた人がいた、って事。 そんな人も数にいれて『こんなに被害者が!!』って報道するのはズルいと思う。
まとめ
ジャニーズの性加害問題から1年経過した現在、被害者補償は進行中であり、風評被害からの回復も進行中です。
新会社SMILE-UPは延々と続くようわかる補償交渉を行い、ジャニーズブランドのイメージ回復の一方で、新たなタレントを起用し始めています。
このような運びから、風評被害からの回復はまだ途中段階であり、新会社の課題はまだ山積みであると言えます。
エンターテイメント業界における信頼の回復とは、一朝一夕には成し遂げられないものです。この問題により、芸能事務所やタレントたち自身の行動がより透明性を持つようになり、ファンや視聴者に対するサービスを向上させるきっかけとなることを期待します。
参考URL:https://news.yahoo.co.jp/articles/e7aa0270817cbebc0f0add11143d5d36d82e6710